司法試験合格者が教える宅建士講座(権利関係)
こんな方におすすめ!
- 不動産系国家試験に短期合格したいすべての受験生
- 暗記に頼っていた部分について腑に落ちる説明が聞きたいすべての受験生
- 試験の現場での得点技術を磨いて盤石の態勢を築いておきたいすべての受験生
選べる2つのお問合せ方法
紹介動画
【司法試験合格者が教える宅建士講座(権利関係)】の概要
はじめまして、蒼天行政書士事務所の申請取次行政書士・岩田崇一郎です(平成24年度司法試験・平成30年度宅地建物取引士試験合格)。
本コースは、私があなたからのご質問に対して、あなたの学習環境やご要望を踏まえたうえで、適宜、図表等を作成・提示してわかりやすくご説明するものです。
やっぱり知恵の輪は知恵で外すほうが楽で、力ずくで壊して外すのは疲れます。それができるのは深い理解のある人物だけですので、このたび私がご担当することにしました。
宅地建物取引士試験(以下、「宅建士試験」)の特殊性
司法試験を経験した立場から言わせていただくと、宅地建物取引士試験業界はやや特殊な業界と感じます。どう特殊かといいますと、まず思いつくのは以下の2点です。
① 法律系国家試験の1つではあるが、不動産実務において法的素養が求められることは少ない
② 法律系国家試験であるのに、法律の条文やガイドラインに対する意識が薄い
宅建士試験で求められる能力と不動産実務で求められる能力の違い
あなたが宅建士試験を受験される理由は何でしょうか? 学生さんであれば将来の選択肢として、主婦さんであれば独立開業や自己啓発の第一歩として、不動産業者にお勤めであれば上司に受験を迫られたのかもしれません。人によって受験の理由は様々かとは思いますが、多くの場合、合格後に組織や顧客から求められる知識・素養は、受験生時代に吸収した知識ではないでしょう。
私もこれまで何度も引越しを繰り返してきましたが、地域の不動産業者に求めるものは、家賃・初期費用の安さであったり、物件や地域に関する詳細な情報、加えて、担当者の人柄であったりします。もちろん、重要事項説明は宅建士さんから受けますが、その過程で法的なやりとりをすることは稀と言っていいでしょう。重要事項説明の業務委託が成立するくらい、定型的業務に近づいています。
つまり、試験で求められる能力と不動産実務で求められる能力の違いが大きいというのが私の認識です。そうであれば、試験に合格するうえで必要なことは、そういうものだと割り切ったうえで、試験を熟知した人物を活用して、できる限り効率良く学習して短期合格を果たしたほうが得策ではないでしょうか。
私は司法試験受験生の頃から資格試験予備校で働いており、最近も大手予備校で不動産系国家試験の教材校閲のお仕事をしておりました。あなたが使用している某予備校のテキストも、私が関わったコンテンツかもしれませんよ。
こういった経緯ゆえに、予備校・受験指導校の裏側もじっくり見てまいりました。ゆえに、予備校を利用するメリット・デメリット双方についてよく理解しております。そういった経験を踏まえたうえで、あなたの状況にカスタマイズした学習法を一緒に考えていきます。
宅建士試験に短期合格するための最強の教材はやっぱり過去問集!
本日のお土産です♪
とはいえ、直近の宅建士試験の出題を分析する限り、現状、宅建士試験は過去問集を徹底できるかどうかで勝負がつく試験であると言い切って差し支えありません。動画投稿サイト等ではしばしば「過去問不要論」も聞かれるようですが、そういう投稿者が本当にあなたの合格を親身に考えているでしょうか? 何か別の目的がありそうですよね?
過去問は、「宅建士として実務にでるまでに、最低限、これだけは頭に叩き込んでおいてね」という出題者からの公式メッセージです。そして、国会が制定した法律の条文、それを具体的な事例に適用した裁判所の判例、法律の意味内容をより明確化した行政のガイドライン、これらはすべての受験生に平等に与えられています。逆に言えば、これら以外のものは合格との関係で確かなことなどないのです。国家試験も一種の情報戦です。あなたはあなた自身のために予備校等を利用すべきであり、誰かのお金儲け等のために利用されてはなりません。
宅建士試験の特性を踏まえた準備の仕方がある!
また、宅建士試験は毎年上位約15%を合格させるいわゆる相対評価の試験であり、ファイナンシャルプランナー試験等のように、「〇〇点以上は合格」という合格基準があらかじめ設定されている絶対評価の試験とは準備の仕方が違って当然です。
相対評価の試験では、必ずしも知識の多さで勝負が決まるものではなく、お仕事などの事情により学習時間をたっぷり確保できないかたであっても、知識が少ないなりの戦い方で合格することも十分可能です。個別の疑問点にお答えしつつも、随時、このあたりのお話もしていきます。
さわりだけお伝えしましたが、あなたがいまいちピンとこないのであれば、今後の保険の意味で一度受講してみることもありかと存じます。
それでは、オンラインでお会いできるのを楽しみにしております。
よくある質問
価格設定の根拠について説明してください。
今回は資格のマナリンク様での初めてのコース作成ですので、コース提供可能な範囲内で料金を目一杯下げています。 マナリンク様での指導実績がある程度増えた段階での価格改定が予想されますので、現在は最もリーズナブルな状態といえます。
試験に出題されない部分も理解して合格したいんですが、対応してもらえますか?
試験に合格するという課題と、不動産実務家としての実力を高めるという課題は、切り離して取り組むことを推奨します。 試験委員は、本試験での出題という形式で、「不動産実務家になるまでに、最低限、これだけは頭に叩き込んでおいてね」という観点から作問しています。そして、それ以外の応用的なお話については、実務をやりながらじっくり理解していけばいいという成長曲線を想定しています。 あなたが本気で宅建士試験に合格したいのであれば、あなたがやりたいことをやるのではなく、試験委員の考えにあなたを合わせていく必要があります。あなたがやりたいことは、合格してからにしておきましょう。基本的には、対応しかねます。
どうして司法試験に合格したのに弁護士にならなかったんですか?
現在係争中ですので、お答えしかねます。
よく似た指導コース
- 宅建業法の規定が具体的にイメージできない方
- 不動産業界に従事した経験がない方
- 暗記での試験対策に限界を感じている方
- 民法の条文を読んでもイメージがわかない方
- 法律系資格試験に初めて挑む方
- 暗記での試験対策に限界を感じている方
- 宅建士を目指す方へ基本から学んでいけるコースです。
- 初めて勉強する方、もう一度基本からやり直したいという方におススメです。
- 個別に質疑応答を行えるので、わからないところだけ知りたいという方にもおススメです。
- 苦手科目を克服!するコースです。
- 民法などの苦手なところを一人で理解するのは難しいという方へおススメです。
- 個別に質疑応答を行えるので、わからないところだけ知りたいという方にもおススメです。
- 効率よく学習を進めたい方
- 学習している、またはこれから学習するが、やり方に不安がある方
- 次の試験で合格を目指したい方