公務員・各種資格試験等（経済学）実力養成コース【全１２回】

＃「大学卒業時の公務員（各種資格試験、大学院）合格を目指して今から準備したい。」そのような方のニーズにお応えする実力養成コースです。

１　自己紹介

皆さん、こんにちはマナリンクオンライン家庭教師の田村と申します。

こちらのサイトをご覧いただきまして有難うございました。

私は神戸大学大学院にて博士（経済学）の学位を取得した後、大学の経済学部で3年間准教授として経済学を指導し、ミクロ経済学の他、経済学入門・ゲーム理論・日本経済論・計量経済学・食糧資源論などの科目を担当して参りました。また、夏休みと春休みに開催される大学主催の公務員試験対策講座の講師として２年間ミクロ経済学を指導し、合格者の輩出に貢献しておりました。授業では経済学の基本的な考え方やアプローチ方法を理解することに重点を置いておりますが、対策講座では主に地方上級レベルの公務員試験の過去問の解き方をマスターすることに重点を置いておりました。

２　本コースの内容

経済学とは、複雑な経済現象を仮定と数学モデルに基づき分かりやすくひも解く学問です。従って、経済学を学ぶことにより、社会人としての分析能力が形成され、就職・転職に有利となるほか、近年注目を浴びているデータサイエンティストへの近道ともなります。また、国家公務員、地方公務員をはじめ、税理士、公認会計士、中小企業診断士、不動産鑑定士、証券アナリストなど安定した職種に就きたいと考えている方にとって、経済学は避けては通れない学問となっています。

一方で、経済学においては数学が説明を簡素化するための言語として使用されており、かつ、マクロやミクロの理論だけでなく、統計学などの知識も必要とされる非常に専門的な学問でもあるため、苦手意識を感じる方も多い学問でもあります。従って、大学卒業時の公務員（各種資格試験、大学院）合格を目指すためには経済学を得意科目とするように計画的に準備を進める必要があります。

そこで、本コースでは公務員、各種資格試験、大学院の合格を目指したいと考えている皆さんと予算対比で効果が最大となる（最小コストで自走可能となる）プランを共同で作成し、自信を持って各種試験にチャレンジ頂くためのお手伝いをさせて頂きたいと考えております。

３　指導のポイント１

本コースでは経済学の面白さと学問的価値を各種資格試験に合格できるレベルで体感して頂くことを大切にしたいと考えております。例えば、効用関数と予算制約線に基づく２財の均衡消費量を導く問題については、加重限界効用均等の法則という経済法則に基づく方法と、ラグランジュ未定乗数法というベクトルを用いて機械的に解く方法の２つの方法があります。なぜ、それらの法則が導かれるのかについて、中学校の数学から始めて基礎から分かりやすく解説していきますので、経済学という学問の面白さを理解しながら楽しく学習して頂けるのではないかと考えております。そして、経済学のアプローチ方法や計算方法などをある程度理解できたら、後はご自身で自走してどんどん先に進んで頂き、疑問点以外は私の指導も不要となるような状態が理想と考えて指導を行って参りたいと考えております。

４　指導のポイント２

一方で、経済学はテキストや問題集を単に見るだけでは実力をつけることはできません。計算のプロセスを理解し、手を動かしながら四則演算を間違いなく行うことが重要です。例えば、二次の方程式を整理する過程の中で移項中の符号の書き方を１か所間違えただけでその問題の正解を導けなくなってしまいます。従って、本コースでは書画カメラを用いて計算プロセスを相互確認するとともに、計算過程を最後まで間違えずに行う能力の養成を大切にしたいと考えておりまので、必ず書画カメラをレンタルもしくはご購入頂いた上で、ご参加いただきたいと思います。

５　まとめ

メガバンクの新規事業開発に携わり、大学で年間120回の講義および公務員試験対策講座を担当してきた実務経験・指導経験豊富な元大学教員が皆さんの実力を公務員試験合格レベルに引き上

げる指導を行います。お一人お一人のレベルや状況に合わせたプランに基づききめ細やかな指導を行い、しっかりと実力を養成します。初回相談は無料ですので、お気軽にお声がけください。